【2022年】出雲大社・神在祭に行こう！全国の神様大集合の神様会議！

出雲大社・神在祭ってなに？

島根県出雲市にある出雲大社（正式名：いずもおおやしろ）で、毎年11月ごろに開催される神事です。

一般的に旧暦10月は「神無月（かんなづき）」といいますが、出雲地方に限りってがは「神在月（かみありづき）」といいます。

この理由は、年に一度全国の神様が、目には見えない「神事（かみごと）」を司さどる「大國主大神」がいる出雲大社に集まり、人々のご縁を結ぶ会議「神議（かみはかり）」を行うことに由来します。

この全国の神様が行う会議「神議（かみはかり）」こそ、「神在祭」です。

また、この会議を行うため各地から神様が集まってくることから、出雲地方では旧暦10月のことを「神在月」と呼び、ほかの地方は、神様が不在となることから、「神無月」といいます。

2022年の神在祭はいつ？

旧暦の10月10日に神迎祭を行い、神在祭の１週間が始まります。

今年のスケジュールは下記のとおりです。

出雲大社の参拝ポイント！

◆稲佐の浜でお砂取り

出雲大社に参拝する前に、必ず「稲佐の浜」に行き、お砂をとってきてくださいね！

稲佐の浜は出雲大社西方1kmにあり、神々をお迎えする神迎神事(かみむかえしんじ)が行われます。

この浜でお砂を取り、出雲大社本殿の奥にある、「素鵞社（そがのやしろ）」の社においてあるお砂と交換して、持ち帰れます。

なんでも、この「素鵞社（そがのやしろ）」はあの有名な「素戔嗚尊（すさのおのみこと）」を御祭神としており、出雲大社一のパワースポットと言われるほど、パワフルな場所です。

裏には八重山がそびえ、なんとも清々しい空気が流れています。そのお社で清められ、パワーを蓄えたお砂をいただくためには、事前に稲佐の浜へ行きお砂を取らねばなりません。

お砂をいただく順番としては以下のとおりです。

いただいたお砂の使い方としては、例えばつぎのような使い方があります。

ご自身が良いと思われる方法で、ご加護をいただいてください♪

◆本殿西側からの参拝を忘れずに

実は、出雲大社のご本殿内では、御祭神の大国主命は、正面ではなく西側を向いて鎮座されています。

なので、正面からの参拝だけだと、神様に対し横に向かって参拝したことになるのです。

せっかくの参拝なので、ぜひ神様の正面からお願いができる西側の参拝箇所からお参りすることをオススメします！場所は、境内図に赤く囲ったあたりに３つほどお賽銭箱が設置してあり、看板も出ているので、すぐにわかるかと思います。

◆多種多様な因幡のウサギちゃん

出雲大社は、「因幡の白兎」の神話に由来して、境内にたくさんのウサギちゃんがいます。

いたるところにいます♪ぜひご自身のお好きなウサギちゃんを見つけてみてください！

全国の神様に自己紹介を忘れずに

これは、あくまでご紹介になるのですが…

神在祭中にご参拝し、全国の神様に自己紹介をしておくと、なんとその時ご出席の神様に覚えていただけるそうです！

詳細は、桜井識子さんのブログをご確認くださいね。桜井さんのブログは大好きで、良く拝見しています♪神社仏閣好きの方は、桜井さんのブログを読まれて行かれてもよいかもしれません。

出雲大社に行ったら、全国から来られている多くの神々の前で自己紹介をするといいです。

これはとても効果があります。私は今年に入って東京に行ったのですが、その時に、さいたま市大宮の氷川神社に参拝しました。

そこの神様に　「出雲大社に来ておったの」　と言われたのです。

出雲大社神在祭で挨拶しておく効果 | 桜井識子オフィシャルブログ「～さくら識日記～」Powered by Ameba (ameblo.jp)

さいごに

出雲大社には何度となくいきましたが、やはり神在祭期間中の出雲大社は格別です。

神在祭参拝後、立ち寄った稲佐の浜で信じられないほど美しい光のカーテンをみました…★

まさに神がかった美しさで、これからの人生が開けていく気がして、本当にパワーをいただけました！

神社好きの方・八百万の神々にお目にかかりたい方等、ぜひ行かれてみてください♪